2016年01月30日

プリント失敗その2

 
プリントの失敗2です。
さらに絶対に上手く焼けないものもあった。
「夕張」の33と63ページの煙突の写真である。
初めてバライタで焼いたのだがオカシ過ぎた。

煙突と空の濃度やコントラストがマッタク違うのです。
煙突や建物に合わせてプリントをすると
青空は暗く落ちないし、おまけに白い雲は黒くなった。
細い煙突の覆い焼きは出来ないし、
細かい雲を一つづつ焼き分けることも絶対不能である。

原稿のRCはストレートプリントである。
(焼きこみデータはともにベタに書かれていなかった。)
デジタル処理しか考えらない。
私は印刷に立ち会っていないし、立ち会っても理解出来ないが、
デジ処理した作品と同じように焼くのは絶対に無理です。
(知識の無かった私のせいか。)

私に芸術を教えてくれた師匠は陶芸家である。
自分で陶土や釉薬を作り、登り窯と穴窯を作った。
蹴轆轤である。
(こんな陶芸家は日本でも少ないと思う。)

私も作品にはパソは使わ(え)ない。
携帯メールも打てない。
今さらというか化石なんだが、本人がプリント出来ない
写真なら写真集や作品と言えないと思うのだ。
(76ページの煙突の写真はたくさん焼いたが、今回の煙突は
初めてのオーダーで気付くのが遅かったが。)

今日は自棄酒を飲みに行きたかったが幸い金がない。
それ以前にウチの地区には飲み屋どころか店がない。
(吉幾三かよ。)

おまけに30cmの液温計を落として破壊。
何年暗室やっているんだよ。
posted by 風間健介 at 14:16| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真 アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プリント失敗

 
過去最低最悪に機嫌が悪い。
今日で「夕張」のバライタのプリントが終わると思った。

オーダーは写真集を見てセレクトされた。
なるべく写真集に近く、そしてもっと美しく焼きたかった。
しかし、上手く焼けないのが数カットあった。
というか、上手く焼ける人なぞいないだろう。

印刷原稿はコントラストの高いRCの六つ切りである。 
バライタで同様のプリントに仕上げる場合、
私は0・5号ほどコントラストを上げている。
昨日までは満足出来るプリントだった。

しかし、今日はオカシカッタ。
在庫が切れたので新しい印画紙を使ったのが原因だった。
新しい印画紙といっても2年前まで長年使っていたものである。
安くて硬調のケントメアが販売終了になったので、
仕方なく60%も値上がりしたものに戻したのだ。

私のベタにはRCの六つの露光データが書いてある。
コントラストを0・5号上げて、大四つの比率に時間を
加算すればある程度のプリントが出来る。
(温度や液による変化があるのでテストピースが重要であるが。)

そのテーストピースがオカシイのだ。
1・5号以上上げないと同じようにプリント出来ないのだ。
雲を動かした写真なぞ雲を強調する為元々高いコントラストで、
プリントしている。

42と43ページのバライタ作品はネガが薄くて元々4・5号や
5号でプリントして展示も販売もしていた。
しかし、7号のフィルターなぞあるわけがないし、
たとえあったとしてもそれに対応する印画紙なぞあるわけが無い。
つまり、どないやっても黒も白の両方出ず、ドブネズミ色なのだ。
http://kazama2.sakura.ne.jp/os10-1.html

温度や濃度等いろいろ工夫したが駄目だった。
誰が焼いてもこの条件では絶対に焼けない。
オーダーを変更してもらうしかないが、
60%も値上げしといて品質が落ちるって私には理解出来ない。

さらに絶対に上手く焼けないものもあった。
それは次で書きます。

今日は3枚の写真です。
一番右の写真は白と黒が出てますが、
本来3号のものを5号で焼きました。(異常です。)
左と中央も5号で焼いたが白も黒も出ないドブネズミです。
ブログ用 037.jpg
posted by 風間健介 at 10:51| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真 アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする