2016年11月18日

アッジェと一村

結局2時間しか眠れず、
暗室のストーブをつけて生乾きの印画紙を乾かしAgガード処理。
(Agは金で安定している。長期保存処理です。)
カメラをいじっていた。ペンタはレリーズが入らない。
しっかし、マミヤのWレリーズは太いのでペンタの穴に入った。
撮れるかと思ってスパイク付きの長靴を履いて海へ行った。
 
駄目モトだと思ったのでいつもの布良ではなく、
少し先の根本の海にロケハンがてら行ったが驚いた。
岩の形がまったく違うのである。
布良は激しい岩場が続き歩くのも厳しい撮影だったが、
根本は穏やかというかポッコリした岩がポツンポツンだった。
すぐ近くなのになぜここまで違うのか理解出来なかった。
 
ただ冬の太陽は低く、薄曇の力のない太陽。
3時間いたがあまり撮れなかった。
いや私は撮った。
私は1カット1枚しか撮れない。
しかし、今日は波打ち際の高さ80cm幅2mほどの岩が気になり、
逆行の光と波を組み合わせて3本30枚を1時間掛けて撮った。
こんなこと初めてである。
 
そして自分でも考えてしまった。
金も無いのになにやっているんだろうって。
アッジェや一村が浮かんだ。
アッジェはパンとミルクだけで過ごし画家の為の資料という看板を
つけて最高のパリを撮ったが評価される前に死んだ。
一村は若い頃評価されたが野に下り、テレビで特集も放送されたが、
貧しさの中で死んだという。
貧しさでは負けていないが、彼らはなぜ作り続けられたのだろうか。
 
日本カメラ11月号に「ソテツ」が5ページが
掲載されています。
いろんな作品がありますし、販売もしています。
ぜひ作品をご覧下さい。
http://kazama2.sakura.ne.jp/
 
Save2458.JPG
posted by 風間健介 at 09:52| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真 アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする