2016年01月30日

プリント失敗

 
過去最低最悪に機嫌が悪い。
今日で「夕張」のバライタのプリントが終わると思った。

オーダーは写真集を見てセレクトされた。
なるべく写真集に近く、そしてもっと美しく焼きたかった。
しかし、上手く焼けないのが数カットあった。
というか、上手く焼ける人なぞいないだろう。

印刷原稿はコントラストの高いRCの六つ切りである。 
バライタで同様のプリントに仕上げる場合、
私は0・5号ほどコントラストを上げている。
昨日までは満足出来るプリントだった。

しかし、今日はオカシカッタ。
在庫が切れたので新しい印画紙を使ったのが原因だった。
新しい印画紙といっても2年前まで長年使っていたものである。
安くて硬調のケントメアが販売終了になったので、
仕方なく60%も値上がりしたものに戻したのだ。

私のベタにはRCの六つの露光データが書いてある。
コントラストを0・5号上げて、大四つの比率に時間を
加算すればある程度のプリントが出来る。
(温度や液による変化があるのでテストピースが重要であるが。)

そのテーストピースがオカシイのだ。
1・5号以上上げないと同じようにプリント出来ないのだ。
雲を動かした写真なぞ雲を強調する為元々高いコントラストで、
プリントしている。

42と43ページのバライタ作品はネガが薄くて元々4・5号や
5号でプリントして展示も販売もしていた。
しかし、7号のフィルターなぞあるわけがないし、
たとえあったとしてもそれに対応する印画紙なぞあるわけが無い。
つまり、どないやっても黒も白の両方出ず、ドブネズミ色なのだ。
http://kazama2.sakura.ne.jp/os10-1.html

温度や濃度等いろいろ工夫したが駄目だった。
誰が焼いてもこの条件では絶対に焼けない。
オーダーを変更してもらうしかないが、
60%も値上げしといて品質が落ちるって私には理解出来ない。

さらに絶対に上手く焼けないものもあった。
それは次で書きます。

今日は3枚の写真です。
一番右の写真は白と黒が出てますが、
本来3号のものを5号で焼きました。(異常です。)
左と中央も5号で焼いたが白も黒も出ないドブネズミです。
ブログ用 037.jpg
posted by 風間健介 at 10:51| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真 アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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